こんにちは!
2023年8月からアメリカの中西部にあるパデュー大学に交換留学するチップです。
今回は、なぜパデュー大学を選んだのか、そして交換留学内定までの準備についてお話します。
パデュー大学を選んだ理由
英語圏の大学
大学で外国語を専攻しているので、まずは語学力向上が大きな目的でした。
今までに学んだ英語の知識を使い、実際に英語を使ってみることで、より実践的な英語を身に付けることが目標です。
応募に必要な英語力はIELTS6.5だったので、そのスコアを達成できるように勉強をしました。
アメリカのトップ大学
日本では聞き馴染みのないパデュー大学かもしれませんが、アメリカでは有名大学です。
パデュー大学では、2010年にノーベル化学賞を受賞された根岸英一先生が教鞭をとられていました。
他にも、人類初の月面着陸に成功したニール・アームストロングが卒業生の1人で、多くの宇宙飛行士が誕生しています。
せっかくの交換留学なので、有名大学に留学したいと考えました。
「教育」を学びたい
大学で教育系の団体に所属していることもあり、アメリカの教育に大きな関心を持っています。
日本には「社会の一員である」という意識を持った若者が、他国と比べて非常に少ないというデータがあり、その事に問題意識を持っていました。
アメリカではボランティアやインターンシップなど、学校外の教育の機会が豊富です。
そのような環境で、中高生がそのようなキャリアプランを立てるのかを学びたいです。
参考:18歳意識調査「第46回 –国や社会に対する意識(6カ国調査)–」報告書
交換留学までの準備
良いGPAを取る
交換留学の条件として、GPAが3.0以上のところが多くありました。
英語圏の大学の選考に通過するためには、3.5以上必要と言われたこともあります。
また、奨学金に応募する時にも、高いGPAスコアが必要となる場合もあります。
交換留学を目指している人は、大学入学時からGPAを意識して授業に取り組むことが重要です。
国際交流経験をつける
元々シャイな私は、外国人と英語で話すとなると緊張して愛想笑いをすることしかできませんでした。
そのため、少しでも国際交流経験を日本で身に付けるために、様々な機会を探しました。
例えば、私は大学の留学生交流団体に所属し、留学生と交流をしています。
他にも、外部の外国人交流イベントに参加してみるのも良いと思います。
言語を学んでいる者同士なので「間違えても恥ずかしくない!」という気持ちを持つことができました。
英語力を身に付けられるのはもちろんですが、「英語を話す」という度胸が付いたことが一番のメリットだったと思います。
志望理由に繋がる経験をする
大学によって様々ですが、交換留学に申し込むためには、志望理由書の記述が必要だと思います。
そのため、説得力のある論理的なストーリーを作り出す必要があります。
論理的な文章にするためには
経験→問題意識→留学→将来像の実現
「○○の経験を通して、○○の問題意識を持ち、留学先で○○を学んで、将来○○をしたい」
という流れが作れると、より説得力のある志望理由書になると思います。
私であれば、教育に関心があったので、教育系の団体に所属しました。
他にも、環境に興味のある人は、環境保護ボランティアに参加してみるなど、学びたい理由が経験でサポートされることが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
交換留学は費用を抑えながら、世界のトップ大学で学べるチャンスです。
何事もそうですが、早い準備が欠かせません。
少しでも、交換留学を目指している方のお役に立てば幸いです!